9/30

中間発表会が今日で終わる。自分の発表は昨日まわってきた。ガバガバのレジュメを全部読み上げようとしてものすごく駆け足になった上、時間もめちゃくちゃ超過して、全部についてちょっとずつ怒られた。叱って頂けてありがたいなどとしおらしいことは言えそうになく、単純にへこんでしまったが、単純な負けん気と小心とでここまでやってこられたようなものだから、へこんだ部分が元に戻ったら、またずんずんやる。

同回生、特に国語学の人たちはすごく堅実な研究をやっている。自分で調査範囲とか分類方法をきちんと決めて、見落としのないように全部見て、そうして集めたデータをきちんと自分の言葉で説明している。すごい。自分は堅実さからはかけ離れているから、国語学からも古典からも逃げてしまった(決して近代文学の人がちゃらんぽらんだという訳ではない)。何かでも、この人たちに見せても恥ずかしくないようなものを書きたい。一段目の煉瓦を積むイメージ。