今日は私の21回目の誕生日なのだけれど、なぜか京都を遠く離れ、今、岡山にいる。内田百閒を偲ぶ旅、なんて、そんな大仰なものではない、ただ彼がどんなところに住んでたのか、気になってちょっと見に来ただけだ。 昨日は午前中に岡山入りするつもりだったの…

本を読むのに要らぬ気負いをすることが減ってきた、というか、以前の感覚を取り戻しつつあることは喜ばしい。しかし読んでいるときの感情の起伏が段々平坦になってきた気がする。薄いカルピスみたいにしゃばしゃば。 どこか、こなせばいい、と思っている節が…

朝から胸がごぼごぼと沸き立つような気がして、落ち着かないのは何のためか。インターンシップの提出物を昨日まで出し忘れていて、大急ぎで写真と誓約書とを送付した。九月までに出さねばならない書類も無事に思い出し、もうほっと一息ついていいはずの頃合…

筑波大の1年生だという女の子に会う。向学心のあって、明るくて聡明なひとであった。私は無理に先輩風を吹かせようとして上滑りしてしまって、それなのによくうなずいて話を聞いてくれた。何やら私も頑張らねばならぬぞ、という気持ちになっている。 学校近…

この一週間のうちに随分映画を見た。ほとんどがアニメーション映画である。 この世界の片隅に そうして私たちはプールに金魚を、 We are little zombies 海獣の子供 ペンギン・ハイウェイ 千と千尋の神隠し こうしてみるとやけに魚とか海がモチーフになった…

今期四単位の落単が確定して流石に落ち込む。熱がとうとう下がらない。何が一体どうしてなんだか、まじでさっぱり分からない。 12月から1月ころにかけて書きためた日記を読み返す。恋にうつつを抜かしつくして、かっこ悪くて絶好調だった自分を思い出し、恥…