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かわいい後輩と無遠慮に飲んで食ってホカホカで帰宅した直後、来ると知っていた知らせが届いて当然わななく。「やだやだやだやだやだやだ」と口にしながら3日ぶりに洗濯機を回した。ずっと向こうまで伸びていると思って歩いてきた道が実は目の錯覚で、突然幅員減少したみたいな気がする。けど、このまま収束してブラックアウト、にはなり得ないで、やっぱり毎日チャリ漕いで働きに出て、家に帰り、洗濯機を回す。その人だって目が眩んだ日がきっと何度もあり、それでも毎日自転車を漕ぎ、聡明な頭でしずかに考え続けたから、今日という日を迎えたのだった。これからも彼女の背中を見つめつづけることには変わりないが、それにしてもなんと、遠い!