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昨日は随分冷え込んだけど、バイトが終わった後歩いて帰った。途中にある川沿いの公園にはいってシーソーとブランコで遊んだ。大人どうしでシーソーをやると持ち上がる時にちょっと怖い。ブランコを漕ぎ始めた瞬間隣から「あああ!楽しい!」という絶叫が聞こえたので大いに驚いた。「私がブランコめっちゃ好きなのおねえちゃん知ってる?」知っている。私もブランコが一等好きだ。3分くらい漕ぎ続けて両手が鉄臭く冷え切った。突然大風が吹いて来たので急いで漕ぐのをやめて帰った。我々が起こした風だったかもしれない。ブランコがある実家近所の公園の名前を思い出そうとして、双方思い出せないまま別れた。こういう帰り道がこの先もあるかしらと若干センチメンタルにもなるが、お互いがどこにいようとあねいもうとであることに変わりはなく、忘れかける時はあっても容易に思い出せるので、昨夜はそれがちょっと嬉しかった。