仕事帰りに先輩と飲みに行く。もう一人の先輩も誘ったが、病み上がりゆえまた次の機会にと。会社近くのワインバー、自家製ハムとリースリングのワインがうますぎて、頭をかきむしりそうになったけど、飲食店ということで自重した。22時くらいに常連らしきお客さんが5人連れで入店してきて賑やかになり、自然こちらの声も大きくなる。大きな声で翻訳に興味があること、父の娘の文学者にやたら惹かれることなど話す。口にするもの全部うまくて、最後に食べたラムレーズンバターもラムが濃く、ゆるゆると口の中で溶け、むらさきの香りが鼻腔のあたりに残った。