昨晩もらった言葉がいつまでも嬉しい。一番きれいなビー玉を選んでくれて、ずっと光に透かしてみている。もちろん効果はてきめんで、一人でいるくせに朝からかなり饒舌。博物館にいても、タワレコにいても、川沿いを歩いてても、延々一人で喋ってる。
私もその人にビー玉をあげたい。まるくてちいさくて一番似合うやつ。握りしめたら熱が出て、体の隅々までぽかぽかする。二時ごろ、橋の上に虹の足が生えてるのをみた。何から何までファンシーで嘘みたいだけど、本当だしむしろもっと、野生の命って感じ、腹の底からこんこんとエネルギーが湧き出るような。春が近い？ そうだといい、心底！
