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9:17~「淳子」

柴田聡子「インターネットひとりぼっち」岡山風公演で演奏されていた。ラミ子は柴田聡子の高3以来の友達で、踊ってみた界隈では結構有名人だったらしい、と最近知った。柴田聡子はラミ子に楽曲を提供したり、ライブで「キノコの人」として伴奏を担当したりしている。

一聴してあまりに気に入ってしまったので、いろいろ検索してみたらニコ動に上がっていた。三日に一回リンクを開いて、残りの長い人生を生き抜く覚悟を新たにする。シバッチャンがギター一本で昭和のアイドルっぽく歌っていたのも爽やかですごく好きだったけど、ラミ子が声を裏返しながら全力で歌っている姿には切実で胸に迫るものがあって、何度も何度も見てしまう。陳腐な言い方になってしまうけど、今その時、そのステージ上のことしか頭にない感じ、かといって自暴自棄になっているわけでも刹那主義的なわけでもなく、ただ、今ステージ上に立っていて、目の前にお客さんがいるから、声を張り上げるのが当然なのだ、という感じがして、眩しい。柴田聡子のコーラスとギター一本の伴奏も潔くて、頼りがいがある。バディ、って感じがする。仲良しウフフな二人組じゃなくて、刑事ドラマに出てくるハードボイルドコンビ、「背中は任せたぜ」って感じの、バディ。

19の頃、この人たちに出会った。もう3年が経とうとしている。