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知り合いの中学1年生の勉強を見ている最中、使っているノートの表紙の、油性ペンで書かれた記号じみたものが気になって、何かと問えば「ルーン文字」だという。いちいち指さしながら意味を教えてくれた。心底末恐ろしい。最近は年下にしてやられてばかりである。

彼らを見ていると、世界についての知識を増やすことは、何に役立つとか役立たないとかではなくて、無条件に愉快めっぽうだったよな、と思いだす。今日はもう少し世界史をやって、古典籍の勉強をしてから寝る。負けていられないのである。