アイロン台に置きっ放しの牛乳を、早く冷蔵庫に入れなくては、と考えている。結核でもなんでもないのに六尺四方くらいの世界の中で過ごしている。『病牀六尺』に紅色郵便箱を見たいとあるのを読んで、はっとして、少し涙が出た。
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